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つれづれなるままに、想いをつぶやきます。 あなたの心を道連れに。。。

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濱田祐太郎 「優勝」 という違和感



 3月、フジテレビ系で放送された 『R-1ぐらんぷり』。
 言わずと知れた、ピン芸人日本一を決める番組なんだけど。
 今年(2018年)は、盲目のしゃべり芸人・濱田祐太郎さんが優勝。

 まずは、おめでとうございます。

 放送後、ネット上では 「障害者がお情けで得票した」 みたいなバッシングがあったり、それに反応して彼や彼の芸を擁護する人がわんさか出てきたり。

 で、あたし、思うのよね-。
 濱田祐太郎さんをバッシングしてしまう理由が、実は、ちゃーんと存在してるんだって。

 例えるなら、「特別にひとりだけ “ハンド” を許されているサッカー選手がMVPに選ばれてしまった」 ような、違和感。

 彼は、同月に放送されたフジテレビ系『ワイドナショー』にも出演して、MCの松本人志さんにも臆することなく切り返し、頭の回転の速さを見せつけたわ。
 彼の強みは、もちろん、盲目であること。
(あ、実際にはボンヤリ光が見える程度の弱視みたいだけど、ここでは盲目って表現で統一させていただくわね)
 ディレクターの表情、出演者たちの困惑、客席の雰囲気、ワイプで抜かれる煩わしさ。そんな煩悩に一切気を取られることなく、言葉のキャッチボールだけにすべての脳細胞をフル回転させられる。
 しゃべりで番組を回せるタレントになりたい、と言うのも頷けるわね。

 そして更なる強み、それはワイドナショーで立川志らく師匠もおっしゃっていたけれど、健常者がテレビで 「なんで盲学校に黒板があるんや。税金の無駄遣いやろ!」 なんて言おうものならテレビ業界から追放されてもおかしくないのだけれど、障害者なら自虐ネタとして通用してしまう。

 つまり、彼だけは “ハンド” してもいいの。

 彼のしゃべり芸が群を抜いて面白かったから評価されたってことは理解しているよ。あたしがサッカーで 「ハンドしてもいい」 って言われたところで最優秀選手になれるわけはないのだから。

 でもね、ハンドしてもいい選手とハンドしてはいけない選手を同じフィールドに立たせて、順位をつけてはイケナイと思う。
 健常者の芸人さんには、どう努力してもできないネタなのだから。

 あたしの言いたいこと、間違えないでね。
 ネタ見せ番組に複数の芸人さんが出てて、「濱田さんが一番面白かったなー」 ってなるのは、当然、OKよ。






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